024:ガムテープ
024:ガムテープ








林日煥が塔矢アキラに乱暴しようなどと大それた、というか変質者的な事を考えたのは
北斗杯で異様に神経が高ぶっていたせいかも知れない。


慌ただしい表彰式の後フロントでガムテープを借り、
(服の埃を取るためだと思われたらしく、ブラシを差し出されたが断ってガムテープをと粘った。)
塔矢アキラに話があるから自分の部屋に来るようにと言った。
アキラは黙って頷いた。





そして部屋に来たアキラに取り敢えず上着を脱ぐように言い、首を傾げながらも
脱いだ所で日煥は襲いかかった。


『な、何をするんですか!検討じゃないんですか?!』


逃げようとする手を掴み、抱き込むようにして後ろから腕を首に巻き付ける。

格闘技に慣れていないのか拍子抜けするほどあっさりと極まり、日煥が少し絞めれば
アキラは腕の中で落ちてくたりと崩れた。


『さて。』


脇で持ち上げてベッドに投げ出し、取り敢えず腕を背中で交差させてガムテープで
ぐるぐる巻にして拘束する。
一息ついて自分のネクタイを外し、脱ぎやすいようにワイシャツの袖や前のボタンを
外してからアキラのネクタイに手を掛けた。

前をはだけて下に着ていた「ランニングシャツ」を(日本の若者はこんなの着てるのか?)と
訝しく思いながら捲り上げた所でアキラが目を開けているのに気付いた。


「う・・・。」

『気が付いたか。大人しくしていろ。』


アキラは正気に戻った途端に自分の体勢と、そんな自分にのしかかっている男に気づき
瞬間パニックに陥った。
だが危ういところで「塔矢アキラ」を取り戻す。


『・・・何をするんだ。』

『分かるだろ?』

『全然訳が分からない。アナタ一体なんなんですか。』

『何だと言われても困るな。今日のおまえの対局相手だ。』

『それがどうして、ボクの服を脱がせてるんだ!』

『そうしたいからに決まってるだろう。』

『したいことは何でもやっていいのか!アンタ変態か!』

『うるさいな。口にもテープを貼ってやろうか。』

「な、」

『必要以上に痛い思いをしたくなかったら黙ってろ。』


一瞬黙り込んだアキラであったが、すぐに喉の奥で笑い始めた。
不審の色を浮かべた日煥の目を下からまともに見返す。


『・・・無駄だよ。もうすぐ仲間が来る。』

『何?』

『検討だと思っていたからね、悪いと思ったけど事後承諾でお願いしようと
 仲間を呼んでおいたのが幸いした。悪いことは出来ないものだよ。』

『・・・・・・。』




コンコン・・・




その時、部屋をノックする音が・・・。


『ほら来た。・・・進藤っ!!』






日煥がドアを開けると、果たしてそこには進藤ヒカルが立っていた。


「え・・と。あの。塔矢いますか?オレ、検討ちょっと聞きたくて、」

『まあ入れ・・・。おい、コイツ何言ってるんだ。』


日煥はアキラに通訳を促す為にヒカルを招き入れたが、ヒカルはアキラの状態を見て
当然驚いた。


「あれ?おまえ何やってんの?」

「うるさい!見れば分かるだろう!」


『おい、だから何を言っているんだ。』

『彼は何をしているんだと驚いているんだ!』


「え、わかんないよ。え、遊んでんの?」

「バカかっ!キミは!遊んでいるように見えるか!襲われているんだ!」


『遊んでいると伝えろ。』

『違うだろう!』


「襲われて・・・って、大変じゃん。」

「ああ大変だよ!だから早く助けろ!」

「助けろって、うっわー。ムカつく。それが人に物を頼むときの言い方か?」


『うるさい!訳のわからん言葉でしゃべるな!とにかく邪魔だから出て行けと言え。』

『誰が言うものですよ!』


アキラの韓国語はまだ拙い。

日煥は喚き続けるアキラにも立ちつくしているヒカルにも構わず、またベッドに乗って
アキラにのしかかり、ベルトに手を掛けた。





と、そこへ、開いたままのドアを軽くノックする音がして、社が入ってきた。


「お邪魔しますー。えーっと、塔矢と進藤いま・・・れ?」

「社!助けてくれ!」

「・・・何やっとんの?」

「あ、塔矢テメエ、オレに言うときと微妙に言い方が違うぞ。」


社の反応はヒカルが入ってきた時と全く同じであったが、
アキラにとってはまだ未知の部分が多い人物である。
自然対応も多少用心深いものになる。


「ああもう、何でもいいからこの男をどかせてこの手を解いてくれ!」

「何が起こっとるんや?」

「塔矢が襲われてんだよ。」

「襲うって、え、服脱がされとるみたいやけど。」

「だからゴーカンされそうになってんじゃない?」

「なってんじゃない、じゃないだろう!何落ち着いているんだ!」


そうしている間にも日煥はアキラのズボンのファスナーをおろし、
足を押さえつけて脱がせようとする。


「ゴーカン・・・ってやっぱケツに突っ込むって事?」


『おい、アイツ何言ってるんだ?』

『尻に突っ込む・・・!・・・つもりかと、聞いているでした。』


日煥は社に顔を向けて『そうだ。』と、真顔で頷く。
アキラは改めて青ざめ、社も顔を曇らせた。


「ええっと・・・。あの、アンタ。それは痛そうやからやめたってくれへんかなぁ。」


『何だって?』

『彼はその事したら承知しないです!』


「せめて口でさすだけにしとくとか。」

「何故そうなる!誰が男の物なんかくわえるか!」


『二人とも出て行けと言え。』

『今すぐボクを離せば人を呼んで来てしまう!』


が、日煥は最早何も聞かず、いよいよズボンを引き下ろそうとしている。


「やーめーないかーーっ!」


アキラは思わず片足を振り上げ、勢い良く日煥の側頭部を膝蹴りした。

ガッ!

さすがの日煥もベッドから転がり、蹲る。



「う、うわ!大丈夫かよ!ハヤシ!」

「ハヤシって誰や!」

「いや、コイツの事心の中でハヤシって呼んでたから。ホントは何て読むんだっけ。」

「確かイムやろ。」

「イムか。大丈夫か!イム!おい!動かねーぞ!」


ヒカルが日煥に取りすがって体を揺さぶる。


「進藤!触るな!頭を打った時は出来るだけ動かすな!」

「蹴った本人が何言ってんだよ!いくら何でもこれはやりすぎだろう!」


その時日煥が『う・・・』と呻いて頭を上げた。
軽く頭を振って目を開けると、既に鋭い眼光が戻っていた。


『大丈夫か!』

『ああ・・少しくらっとしただけだ・・・。やってくれるな。』

『とにかく・・・良かった。』


「おい、大丈夫なのかよ。」

「軽い脳震盪だろう。心配するほどのことはない。」

「げー。おまえってサイテー!自分でやっといて何だよその言い草。」

「自業自得だろうが!」

「何だと!おい、社。こんな奴放っといて行こうぜ!」


社の腕を引いて背を向けたヒカルに、アキラが本気で慌てる。


「おい!待て!助けろよ!」

「って言うとるけどええんか?」

「いーんだよ、いっつも態度でけーんだから。偶には痛い目に合いやがれってんだ。」

「ホンマに痛いと思うけど。」

「ま、待て!待ってくれ!社!」


アキラはヒカルを諦めて社に縋ることにした。
力も強そうだしまだ何とかしてくれそうな気がしたのだ。


「放っとけよ。」

「・・・でも、やっぱりここで何かあったらムコに行けんやろ。」

「そうだ!だから何とかしろ!」

「べーっ!だ。ハヤシに貰ってもらえよ。いい男で良かったじゃん。」

「バカ!ボクにも好みはある!国際結婚も困る!じゃなくて」

「貰ってもらえなかったらオレが貰ってやるよ。」

「余計にいーやーだー!!」

「うわ。マジムカつく。行こうぜ!社。」

「あ・・・ああ・・・。」


ヒカルが強く腕を引くと、社は困ったように振り返りながらも
無理に反発してアキラを救いに来る様子もない。


「わ!待て!冗談だ!進藤!社!どっちの所へでも嫁にでも何でも行くから、助けてくれ!」

「バイバ〜イ。」


ぱたん。
ヒカルと社は出て行ってしまった。





『・・・おまえ、本当に人望ないな。』

『な、何を言う!日本語分からないに!』

『分からなくても分かるさ。あっさり見捨てられた事ぐらい。』

「〜〜〜〜!!」

『まあいい。これで邪魔者はいなくなったから・・・。』


開こうとする足を閉じさせて、四苦八苦しながらズボンを脱がせる。


『おい、いい加減あきらめて大人しくしろよ。』

『いやだ!絶対に!』


その時・・・。



コン、コン、



日煥は『チッ』と舌打ちをして、ドアに向かった。






カチャ。


『何だ。・・・ああ、』

『帰る前に安さんの部屋でミーティング・・・どうした?着替えてたの?』


日煥は既にシャツも脱ぎ、ズボンもベルトとボタンが外れている。


『そうじゃないが、今取り込み中でね。オレは後で行く。』


その時、アキラが声を上げた。


「だ、誰か!助けて!」


振り返る日煥の視線を、相手も追う。


『・・・奥に誰かいるんだ?』

『ああ。塔矢アキラが。』

『塔矢?』


・・・高永夏だったのか・・・。

助けを求めておきながら、実際に永夏が部屋に入って来るとアキラは焦った。
彼等の関係が分からない以上、さっきのように手放しで助けを求める事も出来ない。

永夏も眉を上げたまま無言で、拘束された手以外にはブリーフと靴下しか
身に付けていないアキラをただじっと見下ろす。


『・・・へえ。日煥、手が早いんだ。』

『そ、そうじゃないです。』

『まあそういう訳だからオレは後で行く。』

『分かった。上手く言っておくよ。』

『待って下さい!!』


踵を返しそうになった永夏に向かって、アキラは遂に叫んだ。


『こ、これは無理矢理なんでした!助けて下さい!』

『え、そうだったの?』

『まあそうだ。』

『この縛られた手を見れば・・・』


分かるだろうがこのバカ!と叫びそうになってアキラは思いとどまった。
先程の失敗を思い出したのだ。


『遊んでるのかと思って。』


何でみんなそういう訳の分からない思考回路をしているんだ!


『・・・お国ではこういう遊びが流行っているですか?』

『はははっ!さすが日本の大将。いつ何時でも冷静だな。』


アンタも韓国の大将ならこのすっとぼけた副将を何とかしろ!と思いながら
一緒にひきつり笑いをしていたアキラだったが、永夏が自分のブリーフに手を掛けたのを見て
小さな悲鳴を上げた。


『ア、アナタは一体・・・』

『ほほう。』


ブリーフを取り去ってアキラの局部を注視する。
アキラはぎゅっと目を閉じて顔を背けたが、その頬は赤かった。


『縮こまってる。強がってても、やっぱり怖いんだ。』

「・・・・・・。」

頬に手を掛けられて漸く目を開け、悔し涙の滲んだ目で、それでも精一杯睨み返す。


『・・・そういう顔、堪らないな。余計に意地悪したくなる。』


永夏は膝でベッドに乗るとアキラの足の間に自分の腰をねじ入れ、
膝の裏を抱えた。


『やめて、やめて下さい!』

『そうだ!おい、永夏、オレが先だぞ。』

『だってオレは時間がないもの。日煥を呼びに来ただけだから。』

『じゃあさっさと帰れよ。』

『いやだよ。こういう機会はなかなかないし。安さんにはオレが上手く言っておくから
 日煥はオレが終わった後にゆっくり楽しめばいいじゃないか。』

『アナタたち、変!』

『うるせえな。』
『うるさい。』

『ボクは男だ!いや、それ前にこんな真っ昼間から、北斗杯の会場で、
 一体何考えて、』

『そうだ、北斗杯!永夏、中盤のコイツの強引な手、見たか?』

『まだ棋譜見てないよ。ケンカ碁で日煥が押し負けたとは聞いたけど。』

『ちょっとしたミスさ!しかしコイツ、大人しそうな顔をして信じられない碁を打つぜ。
 さすが塔矢先生の息子だ。』

『ふうん・・・。じゃあ、いつかキミも泣かせてみたいな。』


最後の言葉はアキラに向けられたものだった。


『泣きませんよ。進藤でないし。』

『すぐに泣くかも?』


永夏がずいっと腰を進めるのに従って、アキラの足は更に開いた。
喉の奥で小さな悲鳴を押し殺す。


『ああ、そう言えばおまえの相手の進藤、泣いてたな。』

『そう。ああいうタイプはムカつく。男のくせにピーピーと。』

『とか言って、かなりヤバかったんだろ?』

『そうでもないさ。』

『半目だよな。』

『・・・・・・。』

『進藤は!』


突如大声を出したアキラに二人が顔を向ける。
順番にゆっくりとねめつけて


『・・・次にアナタ方と戦ったら、絶対に負けませんよ。』


凄みつつ靴下だけの全裸で足を開かされているのであるが。


『勿論ボクも。』

『日煥、ローションある?』

『話を聞け!』


永夏がアキラの顔の横に手を突き、真上から笑いかけながらわざと音をさせて
自分のベルトを外す。


『・・・そうだな。決着をつけるか?』

『望むところでした。』

『こっちが終わってからな。』

「!」

『挑発して気を逸らさせようとしても無駄だよ。』


永夏のズボンのファスナーが下ろされる。
アキラは遂に現実と対峙する事に疲れて、目を閉じた。
だが


『泣いてもいいんだぜ?』


永夏の言葉にカッと目を見開く。


『誰が!』

『そそるなぁ。』

『変態!』




そこで、後ろで腕組みをして聞いていた日煥が声を上げた。


『おい、永夏。本気でヤるなよ。それならオレの方が先だろ?』

『何故。』

『そもそも塔矢はオレの対局相手で、オレが連れて来たんだ。』

『ああそうか。』

『だろう?早くどけよ。』

『でも、何故日煥は塔矢を抱こうなんて思ったんだ?』

『何故って。・・・何となくだ。』


言いながら永夏の肩を後ろから引っ張り、アキラの足の間からどかせようとする。
だが、永夏はその手を振り払った。


『悔しかったんだねぇ、日煥。』

『・・・何?』

『コイツに負けたからって、こんな事で紛らわそうだなんて。』

『関係ねえ!』


日煥が永夏に掴みかかる。
永夏も素早く避けてベッドから滑り降り、腰を低く構えた。


『やるか?』

『そっちこそ。』




今にも殴り合いが始まりそうな一触即発の空気が漲る。
しかしアキラは横向きになり、長らく開かされっぱなしであった足を漸く閉じて息を吐いた。
このまま二人が相討ちになってくれればいいと思うが・・・


その時。
例によって



コンコンコン・・・。



『畜生。何だってんだ!』


日煥が毒づきながらドアを開ける。






『日煥、何やってんの?永夏も帰って来ないし。』


スーツのまま部屋に入ってきた秀英は、まず永夏を見て驚いた。
永夏もズボンのベルトを外してファスナーも開けたままのファイティングポーズで固まっている。

秀英は次にベッドの上で靴下全裸の塔矢を見て更に目を剥いた。


・・・年下の秀英にまで見られた。
自分のこの恥ずかしい姿。

純粋で真っ直ぐな秀英の目に見つめられアキラの中で何かがぷつっと切れる。
諦観に似た平穏な気持ちが訪れた。
もうへらっと曖昧な笑顔を浮かべるしかなかった。

・・・余計に助けて貰えないな・・・。
だが、もう、何もかもどうでもいいような投げやりな心持ちになっていたのだ。


しばらく見つめ合った秀英の目が、徐々に吊り上がる。
アキラはそれを見て、訳の分からない恐怖に襲われたが、
しかし秀英の怒りはアキラに対して向けられた物ではなかった。


『・・・日煥!!!永夏!!!』


振り返り様に叫んで睨み付けると、日煥と永夏が固まる。


『何やってんだよ!これ犯罪だよ?!』


そしてアキラの手に覆い被さってガムテープをくるくると外していく。
少しづつ手が自由になっていく。


アキラは。

ほとんど諦めていたのに。
まさか・・・と思っていたのに。
この期に及んで、自分が常識と認めると同じ事を常識とする人間が現れて、
日本語で「ごめんね、ごめんね、」と言いながら、拘束を解いてくれて。

あまりのことに何も言えなかった。


ガムテープが皮膚にべったりと付いている所に来て、
初めて「痛っ!」と声が出る。


「ごめん!本当に。」


秀英が謝りながらそうっと全部外してくれたとき、
アキラは痺れた腕をさするより先にそのスーツに縋り付いた。


「塔矢・・・。」

「・・・・・・。」

「ごめんね。怖かったんだね。」


そっと髪を撫でられて、アキラは臆面もなく、涙を零した。


『秀、秀英・・・。』

『二人とも!安さんに報告するからね!』

『いや、オレは何も、日煥が塔矢を連れてきたんだ。』

『何!テメエ、オレより先にやろうとしていたくせに!』

『何だよ!縛ったのも服脱がせたのも日煥じゃないか!』

『あーもう!二人とも同罪だ!訴えられても知らないぞ!』

『スヨン〜!』


韓国語のわめき声が飛び交う中、アキラは秀英の細い肩に縋ってただただ泣き続けた。








しばらく後のホテルの廊下。



「あ・・・あれ?塔矢!・・・歩けるの?」

「・・・・・・。」

「あー、そんな怖い顔すんなよー。冗談じゃん。もうそろそろ助けに行こうと思ってたよ。」

「・・・嘘をつけ。」

「で。結局どうなったの?」

「・・・・・・。」

「ど、どうしたんだよ。」

「・・・・・・あの後、高永夏も来てね・・・。」

「え?!高永夏?」

「・・・・・・。」

「それで?!」

「・・・・・・。」

「アイツが助けてくれ・・・るはずないよな・・・。」

「・・・・・・。」

「ま、まさか・・・ヤられちゃったの?」

「・・・・・・。」

「う、うっそだぁ!」

「・・・・・・何も聞くな。」

「うそだろ?ええ?」

「・・・・・・。」

「おい、どうすんだよ!」

「・・・・・・そうだな。ハヤシがいい男で良かった。とキミも言っていたな。」

「冗談・・・そんなの冗談に決まってるじゃん!」

「・・・へえ。」

「本当に韓国へ嫁に行っちゃう気か?」

「・・・・・・。」

「え、やだよ、そんなの、おい!塔矢ってば!」

「・・・・・・。」

「ごめん!もう二度と見捨てたりしないから!待てよ!塔矢!」



「・・・次の北斗杯では敵味方かも知れないな。」




凍り付いて白くなったヒカルをその場に残して、アキラは足音高く歩き去った。








−了−








※イルアキ祭りのハズだったのに、塔矢アキラ虐待祭りに。
  結局スヨアキですか?ええ?



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※以下は進藤ヒカルさん(って大概正体わかりますが)が板に書き込んでくれたもの。

  




だってだってまさか本当にハヤシが男相手にゴーカンするなんて思ってなかったんだもん!
ホント、マジで冗談だとばっかり。
だってさ、塔矢って何か最近オレの事怒ってばっかでさ
(フツー、大一番の前日に「無様な結果は許さない」とか追い打ちかけるか?どうせ負けましたよ、ふん!)
だからてっきりアイツ、オレの気持ち知ってて、オレをからかってるんだとばっかり…。
(だって助けろとか言っておいて、ハヤシと韓国語で話してんだぜ!何か打ち合わせしてるんだと思うじゃねェか)

だからさ、そんなんでオレのこと引っ掛けようとした塔矢にすげー腹がたったんだけど、でもさ、高永夏まで来たって言ってたし…アイツならマジで男相手でもゴーカンしちゃいそうじゃん?
(いや、むしろ進んでやりそう。オレもレセプションの時、そーいう目で見られてぞっとした。睨み返してやったけど)

それに…なんか塔矢の目、赤いし。
いっつもキツい目の下とか力がないし。

もうオレ、すげー反省した。塔矢っていつもすげーオトコらしいから、あんなん見たらオレだって反省するよ!
泣くなよー、オレが嫁にもらってやるから。ムコのがいいんならおムコでもいいよ。反省して1回ならヤらしてやっから。
だから韓国に嫁に行っちゃヤだー!!
(あ、あれ…?オレ誰に向かって話ししてんだっけ?汗)






  わっはっは!普通にヒカアキかい!
  アキラさんとイルが組んでると誤解する、というのは考えつきませんでした。さすが読みが深い!
  それにしてもピカ、永夏にそーいう目で見られたとか、とにかく自意識過剰だったり「1回なら」とか言ってるとことんなバカっぷりが可愛いすぎます。



※追記。アルミさんの「お国ではこういう遊びが流行っているですか」シリーズ(笑)
  即ち童話バージョンはこちら→


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