くちなは 3 四条の弘幸坊の屋で過ごす一夜。 日が暮れてから、、町中なら天狗の目が届かぬと思うたか 弘幸坊は久々に肌に手を伸ばしてきた。 私は黙って触れるに任せたが、お陰で嫌な夢を見て目覚めてしまったという訳だ。 清盛・・・。 初めて私を犯した男。 あの僅かな期間の事をまだ引きずっているのかと思うと、自分の心の弱さが嫌になる。 「遮那王様・・・?」 「出掛ける。」 「今からでござりますか。」 少し外の空気を吸って気持ちを落ち着かせたかった。 この男と二人、狭い房にいては息が詰まる。 「外は危険にござる。何しろ『五条の鬼』と申して、丈一丈ばかりの妖怪が 道行く者を斬っては刀を奪っていくという噂が。」 「構わぬ。出会えば幸い、取り押さえてくれよう。」 「天狗法師。とも言われますぞ。」 「・・・面白いではないか。」 では着いていく、と言うのを押さえ、私は腰に刀を懐に笛を携えて表に出た。 「大丈夫だ。そのくらいでは死なぬ。」 「しかし・・・」 「天狗如き、怖るる程なら打倒平家など一生叶わぬ夢よ。」 弘幸坊は黙り込んだ。 静かな晩だ。 月は美しいのに、本当に人一人歩いていない。 五条の鬼と大仰に言うがどうせ野盗の類だろう。 今の自分なら、そのような輩は物の数でないと思った。 懐から笛を取り出す。 慰み程度の腕前ではあるが、別れの曲を選んで吹いた。 自分なりの京の町への惜別のつもりだ。 そのまま気持ちよく歩いていくとやがて賀茂川に突き当たり 右に折れて川沿いを行く。 と、しばらく行くと大橋が見えてきた。 五条大橋だ。 遠目に、橋の真ん中に人影があるように見える。 だとすれば今夜房を出てから初めて出会う人になる筈であった。 笛を奏でるのを止めぬまま、歩を進める。 通る音だ。 先方ももう、こちらの存在に気付いているだろう。 ・・・? しかし、人影は全く動かなかった。 どんどん近づくと月の明るい夜の事、着物の柄まではっきりと見て取れる。 きらきらと光る金糸の織り込んである菱模様。 かなり高価なものであろうから、それなりに身分のある者と知れた。 とすれば、やはり夜中に一人で橋の上にいるのは異様だ。 どうも向こうを向いて欄干にもたれ掛かっている。 生きている者・・・ではないのか? と、ふと自分がいる場所に思い当たった。 意図して来た訳ではないが、 五条。 の鬼。 危うい、と本能が告げるのを理性で抑え込む。 もし本当に死霊や妖怪であったとしてもいい腕試しだ。 笛を吹きながら、しずしずと橋のたもとまで行く。 相変わらず人影は振り向かない。 橋の上に進む。 がた。ぎ。 足音と軋みが大きく響き、幾ら何でもこれで気付かぬのは不自然だ。 ・・・と。しかし。 側近くで見た人影は、どうも私と同じ位か少し低い程の背格好。 恐らく、少年。と見られた。 ・・・なんだ・・・。 知らず強張っていたのか、すっと肩から力が抜ける。 「もうし。」 「・・・・・・。」 「そなた、この夜中に橋の上で何をしておられる。」 「・・・・・・。」 「『五条の鬼』かと思うたではないか。」 少年は振り向かない。 けれど、少し動いた所を見ると死んでいる訳でも寝ている訳でもなさそうだ。 「そなた・・・?」 重ねて声を掛けると、漸くゆるゆるとこちらに顔を巡らせる。 月明かりに照らされたその顔は、幼さを感じさせるまでに若く 少年というよりは少女のようであった。 だが、次の瞬間。 「・・・何故、俺が『五条の鬼』でないと思う・・・?」 「!!」 咄嗟に後ろに跳ぶ。 抜刀してもいないのに、恐ろしい殺気だった。 瞬時にして、此奴が「五条の鬼」その者だと知れた。 丈一丈とは良く言った。 小柄な体からとは思えぬ威圧感が、相手を何倍もの大きさに見せる。 そうでなくとも命からがら逃げ帰った武者が、こんな少年に刀を盗られたなどと 言えぬであろう。 いや・・・それよりも。 今の、声。 「そなた・・・、」 天、狗? 勿論面は着けていない。 けれどこの声、金色に光る獣毛の前髪。 「・・・・・・。」 俯いて。くくく・・・、微かな笑い声が。 確かに聞き覚えのある。 町中だというのに、貴船のしんとした空気が甦る。 会わない間に私の背も伸びたが、先方も以前よりは高くなったようだ。 「懐かしい」、「久しいな」、掛けるべき言葉はいくらでも思い浮かんだが ・・・私は無言で抜刀した。 胸が詰まる。 二度と会えないかも知れない、と思いながらもずっと焦がれていたのだ。 とにかく戦いたい。 自分の実力がどれ程天狗に追いついたのか、知りたい。 「俺を、殺すのか。」 面白そうに目元を綻ばせて問う。 表情豊かな天狗には違和感があったが、やはり間違いないと確信を新たにした。 腰を落として青眼に構え、天狗を睨む。 ちちち・・・武者震いに微かに鍔が鳴った。 「・・・私は、少しは強くなっただろうか。」 天狗なら構えただけで分かるだろう。 それでも私は剣を交えたい。 なのに彼は答えず、弛緩したまま私に背を向けてまた欄干にもたれ掛かった。 ・・・? 「天狗!」 声を上げても天狗・・・いや少年は振り向かない。 何という無防備さ。 隙だらけ・・・に見えて実は隙がないのか? いやそうは見えない・・・。 それとも、私が構えていない者には斬りかかるまいとそこまで読んでの隙か。 思い通りになってなるものか。 いやしかし、斬りかかる方が迂闊に策に乗ることになるのか? それに、もし本当に何の作戦もなく、彼を斬ってしまったらどうする? 「天狗。剣を抜け。」 しかし彼は相変わらず向こうを向いたまま、また少し笑ったようだ。 「・・・おまえ。気付いてないんだな。」 「何がだ?」 少年は再び振り向き、両手を後ろ手に欄干に掛けて声を出して笑った。 「俺はもう戦わない。」 「え?」 「何故なら俺はもう、天狗じゃないから。」 「?」 確かに天狗の面は割れたが、彼の強さが損なわれた訳ではない。 それは先刻の殺気だけで分かる。 ・・・気付いていない、とは、一体、 「俺じゃ、駄目なんだ・・・。」 一体何の話だ? 初めて聞いた天狗の弱々しい声に、戸惑いが隠せない・・・。 「どういう事だ。」 「まんまだよ。俺なんかが太刀を持ってもしょうがないって事だ。」 「私はそうは思わない。天狗でなくとも、そなたは強い。」 「・・・おまえなんか、気が付かなかったくせに。」 「だから何の話だ。」 「そんな事なら、最初から天狗の面なんて被らなくても良かったな?」 ・・・貴船以前に、何処かで会ったと言うのか? 訝しみながら記憶を辿る。 しかし私が出会った事のある同年代の子どもの数など、たかが知れている。 寺の小坊主でなければ兄弟、そして清盛の息子達やその従兄弟・・・。 ふっ、と。 記憶を何かが掠めた。 ・・・大きな円い瞳、舌足らずな声。 何だ、これは。 一体、何処で。 「・・・そなた、名は何と言う。」 「聞いたら後悔するぜ。」 そうかも知れぬと思う。 それでも私は知らねばならぬ。 「構わぬ。」 「・・・・・・。」 「構わぬと、言っておろう!」 「・・・我は光盛・・・。平、光盛。」 「・・・・・・!」 膝が震えそうになるのを、奥歯をぐっと噛みしめて持ちこたえた。 遠い記憶。 平の屋敷の庭での、ほんの一時の出会い。 どんな言葉を交わしたかも覚えていない、すぐに乳母に抱きかかえられて どこかへ連れて行かれた幼子がいた。 「あれは鬼子だから」と重衡の兄は言っていたが。 あの子か・・・! 殆ど忘れていた。 そうでなくとも体の弱い子という印象があったから、まさか山暮らしが出来るとは思わない。 天狗の面を着けていなくともきっと気付かなかったであろう。 「俺は片輪だから、隠して育てられたんだよ。 おまえ、何でこの髪を忘れてんだよ。」 そうは言っても、私は髪や衣で人を覚える質ではない。 目の色や話し声の調子、太刀を持つ者ならその剣筋・・・そして手。 しかしそんなことを今言っても仕方がない。 「父う・・・清盛は、知っているのか。」 「何を。」 「そなたが、私に会った事を。」 「知っているも何も、俺は父の命でおまえの様子を見に行ってたんだぜ。」 「!」 「ついでに言うと、おまえに教えた剣の筋は全て父直伝だ。」 ちゃき。 持っていた太刀の鍔が勝手に鳴った。 いや違う。 振り上げて目の前の男に滅茶苦茶に斬り掛かりたいのを、理性が抑えたのだ。 どちらも私の意識とは別の所で為された動き。 それにしても。 久々に眩暈がする程の怒りを覚えた。 誰に向けてとも言えぬ殺意に目が眩んで、思わずきつく瞼を閉じる。 自分の頭にカッと血が昇っているのが分かり、 しかし逆に腹の底はしんと冷えていた。 ・・・結局私は、清盛の掌の中で、泳がされていただけなのか? 天狗を越えても、尚清盛には手が届かぬというのか・・・。 駄目だ。 殺すにしても、一時の激情に流されてはならぬ。 情報を引き出せ。 状況を把握しろ。 熱と氷を融和させ、徐々に精神を安定させる。 大丈夫だ、まだ私は自分を保っている。 下手に動いてはならぬ。 今が勝負。 考えろ。考えろ。 「・・・では、私が謀反を企てていると、剣術をしていると清盛に報告したのは、そなたか。」 「無論。」 なるほど、あの清盛がただ私を手放す訳はないか。 こうやって監視を置き、見えない鎖を繋いでいたという事だ。 いやしかし・・・? 「そなたが私に剣術を教えたのも、清盛の命か?」 「・・・・・・。」 少年は、決まり悪そうに顔を逸らした。 その仕草が妙に幼い。 そしてやがて、徐に訥々と語りはじめた。 「・・・俺はこの髪だから、他の兄弟とは分けて育てられた。」 言葉を選びながら懸命に口を動かし始めるのに、戸惑いながらも耳を傾ける。 「しかし、父によれば兄弟の中で俺が一番剣の才に秀でているらしい。 だから父は俺の為に時間を作って、直々に剣術を教えてくれたんだ。 けれどいくら強くなっても表に出る訳には行かないから、こうした密命を頂くようになった。」 「・・・・・・。」 「鞍馬の山では、本当はあんなに近づくつもりはなかったんだ。 俺はおまえを遠くから見守る、ただの天狗でなければならなかった。」 けど月光の下、剣を振るうおまえを見る内に、とぼそぼそと続ける。 「では、そなたの使命は・・・」 「だから監視と、おまえを守ることだよ。 おまえが謀反を企てぬか。おまえが強くなろうとしないか。 父に背した一族の者に暗殺されないか・・・誰かに体を許しはしないか。」 「!」 「父の命だよ。弘幸坊も、あれ以上の事をすれば本気で殺すつもりだった。」 さらりと簡単に言う声と共に、怯えた弘幸坊の表情を思い出す。 清盛・・・何と卑劣な。 自分は好き放題にしておいて、他者が私に触れるのは許さぬというのか。 またもカッと顔が熱くなりそうになる。 しかし・・・、 「しかしそなた。」 天狗・・・いや光盛は、そこでとん、と橋板を蹴って、欄干の上に飛び乗った。 見ていて恐いが、あれ程自在に木の枝を飛び歩いていた彼なら大丈夫なのだろう。 綱の上を歩く唐渡りの軽業のようにゆっくりと歩を進める。 「・・・そ。おまえに剣を教えたのも、おまえを抱いたのも俺の独断だよ。 俺はあの時父を・・・二重に裏切った。」 ・・・どういう事だ? 私が自分の父に刃を向けようとしている事を知りながら。 自分の父が私の体に執着している事を知りながら。 「何故、だ?」 「・・・黙っていようと思ったが、割れた天狗の面が見つかって白状させられた。」 「・・・・・・。」 「それで俺は父の怒りを買い、捨てられたよ。」 「・・・そう、だったのか。」 「父の目を引こうと平家の武士を幾人か斬ったり太刀を奪ったりしてみたが・・・ 結局俺では、おまえの代わりになれないのだと、良く分かった。」 先程『俺じゃ、駄目なんだ』と漏らした時の悲痛な声音が甦る。 きっと、信じていたのだ。 自分の為に時間を割き、剣を教えた父が 彼がために幾月も山で暮らし、働き続けた自分を切る筈はないと。 「父の為に働けないのならもう意味がない。俺は再び剣を取らない。 『五条の鬼』ごっこも、もう終わりだ。」 ・・・隙だらけだ。 私の刀に目もくれず、危うげに欄干の上を歩く。 今なら簡単に殺せる。 剣に頼るまでもない、手で軽く足を押せば、簡単に川に落ちて行くだろう。 しかし先程、本気で感じた筈の殺意は私の中で無惨に萎んでいた。 天狗はもう天狗ではない。 清盛の子ではない。 ただの、ちょっと変わった色の前髪を持っているだけの普通の少年。 けれど、私に剣を教えてくれたのだ。 「・・・剣を、捨てるなどとは言わず・・・私の為に、役立ててはくれまいか。」 思い付いた途端に、推敲する間もなく言葉が滑り出た。 このまま少年・・・光盛を殺すのも、手放すのも惜しすぎた。 巷に埋もれて良い腕前ではない。 それに。 「な、に、言ってんだ。俺は清盛の子だぜ?」 「もう縁を切られたのであろう。」 「おまえを監視していた。おまえを抱いた。」 「構わぬ。今からでも抱きたければ抱くがいい。」 それに、私はそなたが。 弓を引く時のようにぐい、と自分の片袖を抜くと、光盛は目を見開いて、「とと、」と 欄干の上をよろけたと思うと橋の上に落ちてきた。 「っぶね〜!何すんだよ。」 ・・・そなたが、教えてくれたのだ。 何も怖れるなと。「神をも殺めるつもりで追え」と。 だから私はそなたを手に入れる為なら。 神をも誘惑する。 「抱けよ。」 「ここでか?」 言ってから、以前逆のやり取りをしたのを思い出したか光盛は苦笑した。 漸く、天狗らしさが戻ってきた。 「駄目だよ。俺、これ以上おまえを抱いたら溺れる。 そう思ったから二度と抱かなかったんだ。」 「溺れればいい。」 「父上と同じ事になる。きっと狂っておまえを手放したくなくなる。」 それが狙いだ、と言いはしなかったが、私も以前のことを思い出すと 触れても居ないのに体が熱くなる。 「平家を倒す為」その大望の為だけではない、情によって動いている自覚はあった。 それでも止まらない。 立ち上がった光盛に近づき、そっと手を取り、胸に触れさせる。 強いられた山暮らしのせいか。 練絹の袖から伸びているのがいっそ不思議な程の武骨な手。 猿のそれのように分厚く、伸びて波打った爪が「かり」と突起を引っ掻くと 双方の理性が飛んだ。 引き倒すように、押し倒すように競うように橋板の上に転がり、慌ただしく抱き合う。 手が下半身に伸ばされたので急いで袴の帯を解き、蹴るように脱ぎ散らした。 足を開くと、傷だらけの手が袷の間から入り込んできて内股を強く掴み ささくれが肌を僅かに傷つけたがそれすらも興奮を高める。 やがて固く胼胝の出来た指が、後門に触れた。 その硬さと冷たさが、まるで命を持たぬ象牙細工のようだ。 乾いたままのそこに無理にめり込まされて悲鳴を上げそうだったがそれでもその時 ・・・ああ。この指が、好きだ。 そう思った。 私とも他の公達とも違う、己で生きることを知っている指。 笛と扇しか知らぬ貴族のほっそりと滑らかな手よりも、私にはずっと貴く感じられた。 「私はこれから奥州に向かう。」 済んだ後、互いに火照った体を冷ましている時に、私は切りだした。 「奥州?何故。」 「向こうで力を蓄えいずれ謀反を起こす。」 「・・・・・・。」 「そなたも一緒に、来い。」 光盛は暫く無言で天を仰いだ後、脱ぎ捨てた衣から懐かしい扇を取り出して まだ熱の燻った私の体を扇いでくれた。 「・・・おまえにとっては憎い男かも知れないけれど、俺にとっては大切な人なんだ。」 清盛のことか。 そんな事を言うな、と思う。 私とて昔は同じであったから気持ちは分かる。 けれどそなたに、今の私の気持ちが分かるものか。 「武術は一からあの人に教わった。最初は扇と木刀でも勝てなかったんだぜ?」 「・・・・・・そういう事か。」 私を扇いでいる扇を見遣った。 なるほど・・・よく見れば要の玉に見覚えがある。 幼き日の夏の情景。 父、と思っていた人が自らの長い髪を片手で優雅に持ち上げて項を晒し この扇で風を送っているのに見とれた事があるのを鮮明に思い出した。 此は、武器でもあったか。 「だから俺は、いつかおまえを裏切るかも知れない。」 父を裏切って私の元に来て、私を裏切ってまた父の元へ・・・。 裏切り者とはそんな物やも知れぬ。 しかしそれでも、 「構わぬ。」 「・・・そう。」 私は心の中で溜息を吐いた。 ・・・気の毒だが「平光盛」の名は歴史には残らぬであろう。 そなたが清盛に呼び戻されても、いや、実は今もまだ私を監視する為に 着いてくるのかも知れないが、何れにせよ返しはせぬ。 やっと手に入れた、そなたを。 獲物に巻き付いたくちなわの如く。 「しかし、その日までは名を変えよ。」 「名を?」 「ああ。『光盛』では如何にも平家らしい名だから。」 「うん・・・。」 「そうだな、せめて京を出るまでは僧形にでも化けて『弁慶』とでも名乗るがよい。」 「・・・心得た。でもいつか『光盛』に戻るかも知んねえぜ。」 「分かっている。」 平然と吐いた嘘に、しかし自分でも驚くほど心が痛まなかった。 私は目的の為に手段を選ばぬ。 私は死を怖れぬ。神を恐れぬ。 神をも殺める私に、そなたは一生溺れ続けるが良い。 −了− ※「ヒカ碁」というよりは「義経」の二次創作のよう(笑)(大河は無関係) 義経はアキラさんです。 ヒカルの師匠である所の清盛は、行洋さんでもいいですが一応佐為のつもり… 実はリクのボツ。本編ではキャストが違います。 文中の古文部分は義経デジタル文庫さん「義経紀」からお借りしました。 |
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