オセロ【後編】 翌朝、アキラは生まれて初めて人肌の温もりの中で目を覚ました。 一晩を愛しい人と過ごした幸せに、まだ酔いしれながら男の胸に触れ、 乳首を指で押してみて・・・。 「くすぐったい。」 「・・・?」 すぐにはその違和感の意味が分からなかった。 次の瞬間、アキラの全身の毛が逆立った。 体全体が硬直し、すうっと体温が下がっていく。 凄まじい早さで血が抜き取られて行くような、恐怖と悪寒を感じながら、 ゆるゆると、 顔を上げると・・・ 「・・・・・・誰?」 「って、ひどいな。」 アキラは意味を為さない悲鳴を上げてベッドから飛び出し、出口まで駆けた。 足が地に着いている感触がない。 自分の感覚としては、瞬間移動したような感じだった。 しかしドアノブの取っ手を掴んでから、自分が裸であることに気づき、 止まったら二度と動けないかのようにまたベッドに跳び戻って、そして勢いよく ベッドカバーを剥ぎ取って自分の体に巻き付けた。 「おい、おいおい。」 「な、な、どうして、」 「それはこっちが聞きたい。」 「こここ、お、緒方さんの部屋、」 「ああ、昨夜頼まれて代わったんだ。この部屋が風水的にどうとか聞きに来て、 いくらオレが中国人でもそんな事わからんよ。面倒だから部屋を代わった。」 「・・・・・・。」 楊海・・・そう言えば、背格好は緒方さんとほぼ同じか・・・とアキラが唇を噛む。 闇の中で、取り違えた自分が悪いと言えば悪いのだが(それ以前という話もある) いくら何でもこれはないんじゃないか?! ・・・ボクの、処女が。 何処にも持って行きようのない憤懣や、混乱や、そんなもので頭が真っ白になり ただ目頭が熱くなる。 「そちらこそ、君・・・女性だったんだ・・・。」 「いえ!そんな!」 「いや、微かに胸らしきものもあるし、それに・・・。」 「・・・・・・。」 昨夜の事は全て夢だったと言ってくれ。というか絶対夢だった筈だ。 自分が寝たのは緒方だったのだから、目の前に楊海がいるという事は すべてなかった事であるべきだとアキラは思った。 だって。あんなに決心して。 熱い肌。とろけた意識。 「・・・ゴチソウサマ。」 アキラは、ヘタヘタと座り込んだ。 魂が抜けたようにふらふらと自室に戻ったアキラは、丁度ヒカルも 自室のドアを開けているのに出会った。 「あれ?おはよ。おまえも自分の部屋で寝なかったの?」 「・・・キミもか?」 「うん、昨夜は秀英と一緒に永夏の部屋に泊まってさ〜、暴行だぜ、ありゃ。」 結局またプロレスごっこの続きになってしまったのである。 しかしアキラは 「暴行・・・されたのか?」 「されたって、いや、一方的にやられてた訳でもねーけどさ。」 アキラには結婚を控えていながら他の男達と、しかも同時に二人を相手にという 爛れた光景しか浮かばなかった。 「・・・キミはっ!何てふしだらな、嫁入り前に、ボクなんか、」 「はぁ?」 「ちょっと来い!」 アキラはヒカルより先にドアを開けてヒカルの部屋に入り、 そして呆然としているヒカルを引きずり込んだ。 「ってーな!一体何だってんだよ!」 「キミは、キミが、キミのせいで、何もかも、」 憤懣のあまりもうまともな言葉も出ないアキラである。 真っ赤な顔をしてヒカルを突き飛ばし、その上にのし掛かって殴りかかった。 アキラは今までの人生で人を叩いた事などない。 相手が女の子ならなおさら、特に顔など傷つけてはいけないと思ったが もう今回は好きにさせて貰って良いだろうと自分ルールで決めた。 「おい、な、急に何だよ!」 「キミみたいな奴が、何故、ボクから、どれ程奪えば気が済むんだ!」 「はぁ?何の話だよ!つかどけっての!」 「いやだね!力ならキミに負けない。」 同じ年の女の子に力負けするとは全く思わなかった。 「男」としてのアキラはフェミニストであったから、今まで女の子には優しく接してきたし 自分より弱く、守らなければならない物だと思ってきた。 そう、今でもアキラの中でヒカルは女の子であり、しかし愛する人を奪っていく 泥棒ネコなのである。もう手加減する必要などない。 けれどもヒカルは 「オレがおまえみたいなひょろっこいのに負けるかっての。」 そう言ってあっさりとアキラの腕を捻り、逆にアキラを床に押しつけて、上に乗った。 手首を掴んで床に押しつけ、自分の胸でアキラの上半身を押さえ込む。 アキラの目が、驚きに見開かれた。その頬に息を吹きかけるように、 「あっという間にマウントポジションだぜ。降参?」 まだレスリングモードが抜けないヒカルである。 しかしアキラも負けてはいない。 「・・・何言ってるんだ!まだガードポジションだろう!」 説明しよう。 マウントポジションもガードポジションも攻める方が守る方の上に乗っている状態だが 「マウントポジション」は相手の腹の上に馬乗り、つまり下の人に攻撃し放題の格好で もう勝負はついたも同然。 逆に「ガードポジション」は下の人が上の人を足の間に挟んでいる状態で、 上の人は自由が利かない。 ヒカルはアキラに腰を締められて、確かに攻めあぐねていた。 下手に攻撃して腕を取られたりすると、逆に三角締めを食らう可能性がある。 どんくさくて楽勝だと思っていたアキラが、意外にも計算して 押し倒されていた事に気付き、戸惑うと共に悔しさがこみ上げた。 ・・・くっそー! 何とか足を抜こうとアキラの首元に頭をつけて体を捻る。 しかし、腰をぎゅうぎゅうと締め付ける太股は力強く、恐らくもうヒカルの腰の後ろで 足首をクロスさせて完全にロックしていると思われた。 こうなるともう簡単には外れない。 それどころか、 「あたまっ!頭は反則!」 「誰がそんな事決めたんだ!」 顎でガンガン頭を突かれて、意識が朦朧としてきた。 「あたまっ!わるくなる!・・・ってか・・・?!」 突然ガードも何もかも忘れて首の力を緩め。 ぽかんと顔を上げたヒカルを、アキラも突きをやめて下から見上げた。 その黒髪は乱れて、顎が赤くなっている。 「・・・・・・おまえ。ちんこなくね?」 アキラは一瞬何を言われたのか分からず、ぼうっとしてしまったが、 うっかり弛めた足の間でヒカルが腰を揺らし、俯いて「ない、ない、」と 呟くに至って理解した。 「なっ・・・!」 アキラの耳が熱くなる。 そして、ヒカルが腰を押しつける度にいやがおうにも股の間に感じる、 ぐにゅ、ぐにゅ、とした・・・。 「キ、キミ、何であるんだーっ!」 「何でないと思うんだーっ!てゆうか、おまえ、おまえ、」 両手で押さえていたアキラの手首を片手にまとめ、その細さに改めておののきながら 恐る恐る胸に触れる。 アキラは精一杯身を捩ったが、この距離では逃げようもない。 おずおずと撫で回され、観念して目を閉じた。 「・・・ってやっぱり男?」 ヒカルが本気で不審そうな顔で、眉を寄せる。 「失礼なっ!歴とした、女だ!」 「え・・・っ!これ、胸、いや確かにオレよりはあるけど、・・・ってか!」 「悪かったな!ボクは女なんだ。キミこそどうして女じゃないんだ!」 「いやだから!さっきからそれ、」 「緒方さんと、・・・結婚するんじゃなかったのか?」 「・・・・・・・・・はぁ?!」 心底驚くヒカルを見て、ふと、 「・・・・・・。」 アキラの憑き物が落ちた。 ・・・進藤、男だったのか・・・! というか誰が女だなんて言ったんだ? 誰も言ってない。しかしすっかり忘れているアキラである。 しかし、我に返るとはしたなくも男を股の間に挟んで締め付けている、という状況に気づき 慌てて足を弛めた。 「お、おい!」 「え?」 二人の性別しか知らない者が傍目から見れば間違いなくラブシーンである。 しかもなかなかにハードな。 「そういう訳だから、早くどいてくれ。」 「あ・・・ああ、ごめん。」 ヒカルは素直にアキラの上から体をどかせた。 いきなりの女宣言に、ヒカルもまだ呆然としていて何も考えることが出来なかった。 「・・・えと、あの、女って、いつから?」 「・・・・・・。」 「あ!あの、ごめ・・・あ。そう言えば、オレのせいで何かって、」 アキラは顔を顰めた。 分かってしまえば永夏秀英ヒカルの3Pなど想像していた自分の方が恥ずかしい。 緒方と結婚しないとなれば、ヒカルを積極的に恨む理由など何もないのだ。 「ああ・・・それは、すまない。ボクの勘違いだ。キミのせいじゃない。」 「えっと・・・あの、昨夜何か、あった・・・?」 ヒカルにしては察しがいい。いや、偶々かも知れない。 しかしアキラはそれで一気に昨夜の事を思い出してしまった。 好きでもない男に、自分から抱かれに行って。 そんなくだらない、初体験。 「・・・あ、あの、・・・・・・泣かない、で・・・。」 ヒカルにはまだどうにもアキラが女という事を納得しかねていた。 しかし今、両足をぺたりと横に開いた女の子にしか出来ない座り方をして、 俯いて肩を震わせて、 そんなアキラの姿はどう見ても。 「塔矢。」 しゃがみ込んで。 嗚咽を殺すライバルをしばらく眺める。 無意識に手が伸びて、髪に触れそうになったが、結局その手は宙に留まった。 「塔矢・・・。」 ライバルに目の前で泣かれた事はあったが、女の子に目の前で泣かれたのは 初めてだ。 正直、今抱きついて来られたらきっと自分は拒まない、相手が塔矢である事も忘れて 抱きしめてしまうとヒカルは思った。 だが、アキラはヒカルに触れず目も合わせず、しかし代わりに ぽつりぽつりと語りはじめた。 「楊海さん。」 「ん?」 朝食の席で一人のんびりくつろいでいた楊海が、目の前に翳していた漢語新聞が 不意に引き抜かれる。 「何だ、倉田の所の・・・進藤くん。だったね?」 「ええ。」 ヒカルはそのまま新聞を畳んで向かいの席の椅子を引き、机に肘をついて指を組んだ。 楊海も頭を中国語から日本語に切り換える。 「昨日は・・・残念だったね。いい勝負だった。」 「ありがとうございます。本当に日本語上手いですね。」 「いや・・・。」 この少年は碁の話をしに来た訳ではないらしい、と気付くと、 楊海は少し緊張して背筋を伸ばした。 どうもいきなり剣呑な空気が流れているような気がする。 「単刀直入に言います。」 「何だい?」 「今朝、塔矢泣いてました。」 「・・・・・・。」 「責任取って結婚してくれますね?」 楊海はこの位で固まったりはしない。 しかし、ここは何も言わず状況を見守ろうと、無言で先を促した。 「昨夜、したんでしょ?塔矢と。アイツ、処女だったんですよ?」 「・・・そんな気は、したけれど。というかキミは知ってたんだ?」 アキラが女だと言う事を。 ヒカルは苦笑を浮かべた。 自分より深くアキラを知った目の前の男に、何故か奇妙な苛立ちを覚える。 頭の中で、項垂れたアキラのきれいな髪がちらついた。 「オレの事はいいんです。」 「ふうん。」 「・・・塔矢が、本当に好きなのは緒方碁聖なんです。 でも、緒方先生はもうすぐ別の人と結婚するし・・・。」 言いながら、ヒカルの表情は曇って行ったが 本人はそれに気付かない。 「だからオレと結婚しろって?酷い言われようだな。」 「・・・だって。どういう経緯だってあなたは塔矢の最初の男で。 アイツはきっと、それをなかった事に出来るような器用な奴じゃないし。」 「ええと。待ってくれ。まず・・・一つ、オレの気持ちはどうなる?」 「じゃあ!何故抱いたんですか!」 「それに、キミの気持ちは?」 「オレ?関係ないでしょ。塔矢が嫌いなんですか?」 ヒカルには、自分が何をしたいのかよく分からなかった。 今までヒカルの中で塔矢アキラはただ「ライバル」にカテゴライズされていて それには性別も碁以外の私生活も関係がない筈だった。 だからこうして。 アキラの心が少しでも安定するように、碁に集中して良きライバルに 戻ってくれるように、自分に出来る事をしようと思い立った訳だが。 それは正しい選択に思えるのだが。 「アキラが女だった」 こんな小さな筈の誤算が、出会ってから二人が今まで積み重ねてきた物を 全て崩しかねないような、不穏な予感を覚えずにいられなかった。 「いや、嫌いじゃないよ。碁も強いし美人だし。 じゃあ、オレが塔矢くんを貰ってもいいんだね?」 「だから何で・・・。オレに聞くんすか。」 「物欲しげだから。」 ヒカルはテーブルの端を握りしめ、今度は楊海が両肘を付いてニヤリと笑った。 「すみませんけど、オレはさっきまで塔矢は男だと信じてたしライバルだし、 そんな風に見る事なんて考えられねーですよ。」 「そう?」 「女だって関係ないです。碁は腕力じゃないし。 だからとっとと誰かとくっついて、女だって公表して、んで良い状態で対局して欲しい。」 「なるほど、分かった。でも本当にオレでいいのかなぁ?・・・してないんだけど。」 「・・・・・・え?」 ヒカルの目が、点になる。 ・・・どういう事だ?どういう事だ?してないって、言い逃れか?それともホントか? ホントだとするとどうなる?塔矢が楊海さんと結婚する理由がなくなる? え?え? 「塔矢くん、昨日したって言ってた?」 「ええ・・・。」 「おかしいな。あんまり積極的だったからちょっと触ったけど、彼女すぐ寝ちゃったよ?」 「・・・・・・。」 「あの子は、処女だよ。」 「・・・・・・。」 「嘘だと思うなら試してみるがいい。未来の夫のオレが許す。」 ガタッ! 「だれがっ!アンタなんかに!塔矢をやるかーーっ!」 辺りに響くのも構わず叫んだヒカルは、勢いよく立ち上がってエレベーターホールの 方向にダッシュして行った。 残された楊海はニヤニヤしながらそれを見送った後、再び新聞を広げて コーヒーを啜った。 コン・・・コン。 アキラの部屋まで息もつかずに駆けてきたものの、実際何を言っていいか分からなくて ヒカルはしばらくドアの前で迷った後、控えめにノックをした。 「はい・・・。」 ドアを開けたアキラは、青ざめている。 「あ・・・具合悪いの?」 「いや・・・うん、そうだな、後から思えば思うほど辛くなってきて。」 「え・・・と。その事だけど。」 「進藤。」 きっ、と目を上げると、アキラは対局前のようにヒカルを睨み付けた。 ヒカルはびくっとしたが、反射的に見返してしまう。 「悪いが、忘れてくれ。あんな事をキミ言ってしまうなんて、さっきはどうかしていた。」 「は・・・?今更何言ってんの?オレ!おまえの為を思って、楊海さんに、」 「何か言ったのか?!」 「だっておまえ、もう楊海さんと結婚するしかないって言ったじゃん!」 「それは、そうだけど、余計なお世話というものじゃないか!」 「じゃあテメエで言えるのかよ。」 「・・・・・・。」 唇を震わせて黙り込んだアキラに、ヒカルは自分が酷い事を言ってしまったと 気が付いた。 「・・・あの、言い過ぎた。ごめん。」 「・・・素直に謝るなんて気持ちが悪いな。それともボクが女と分かったから舐めてるのか。」 「そんな!可愛げがねーな!」 「誰もキミに可愛いと思って欲しくなどない!そういう所が舐めてるって言うんだ!」 「るっせー!るっせー!心配したオレがバカだよ!楊海さんの方がずっと大人だ!」 ヒカルが本当に楊海と会談したと知ると、アキラはふと、戦闘モードを解除して 目を泳がせた。 「そうだ・・・。その、彼は、昨夜の事について何か言っていたか?」 「え。何かって?」 「・・・だから。その。」 「・・・?」 「・・・予防は・・・してくれたのか。とか。」 「予防・・・?」 一瞬頭を捻ったヒカルは、あ、と気付いたが、楊海の話ではそもそも そこまでも行っていないのである。 「・・・あ!・・・ああ、えっと、その事なんだけど・・・。」 「余計なことを言うな。聞いたのなら、イエスかノーで答えろ。」 「ノ、ノー。」 「・・・!」 その場に崩れかけたアキラを、ヒカルは今度は躊躇いなく抱き止める。 「・・・何だ・・・やっぱり、気持ち悪いな・・・。」 相変わらず憎まれ口を叩くアキラだが、その声は驚く程弱々しく、体もだらりと力を抜いて ヒカルに体重を預けていた。 「・・・それで・・・彼が結婚してくれなかったら、どうしよう・・・。」 「大丈夫・・・。オレが、貰ってやるよ。」 「・・・あーそー。ありがとう。」 「んだよ。嘘だと思ってんのか。」 「・・・気色悪い。訳が分からない。」 「ホントだって。オレは、おまえが元気に碁を打ってくれたらいい。」 「・・・・・・。」 「だから、もし楊海さんが結婚したいだなんて言っても、中国なんか行くなよ。」 「・・・・・・。」 「・・・オレの側に、いろよ。」 「・・・・・・・・・本気に、するぞ?」 腕の中のライバルを。 まだ、どう扱って良いのか全く分からないが、とにかく離したくない事は確かで。 昨夜の真実を、今すぐ伝えないのは卑怯だけれど、 もう少しだけこうしていたい、とヒカルは思った。 数日後。 観葉植物や壺に囲まれた部屋で、緒方は落ち着かなく煙草を吹かしていた。 信頼する風水師に、今年中に結婚しなければ運気が下がると言われた物の 本気で結婚したい女などそうそう簡単に見つかる筈もない。 と泣きついたら、気を逃がさない為の方法もあるにはあると教えてくれたのだ。 それはいいのだが。 ・・・来年からオレのトレードマークは黄色いスーツか・・・。 さすがの緒方も、頭を抱えずにはいられなかった。 −了− ※20万打踏んで下さいました匿名希望さんに捧げます。 リクエスト内容は ・原作本編終了後 ・三人称 ・アキラ:内緒なんだけど実は女(コワ塔矢または足りないちゃんで!) ・おがた:多分一応常識人、もうすぐご結婚 ・ピカル:紳士(なんとなく、佐為に躾られてるような気がするので) ・アキラ→おがた なんだけど玉砕(希望ですが、しなくても) ・スラップスティック、どシリアス、面白うてやがてかなしき、のいずれかを含む。 ・最後は砂糖を吐く程のベタ甘ばかっぷるか、ゴ○ラ対キ○グギ○ラを彷彿のどちらか。 組合せは本命ピカ×アキラ、アキラ×緒方は玉砕、楊海×アキラは・・・ 楊海さんの冗談がいいです。 ******************** 以下は書いても書かなくてもおまかせです。 ・実事 ありなら直截な表現は一切なしで台詞も少なめ、且つ詳細にお願いします。 連想ゲームのようなかなり無茶苦茶な条件なので無しでも一向に構いません。 単に表現の限界が見てみたいという野次馬根性ですので。 ・楊海→アキラ(?)、日煥→アキラ(??)、あかり→ピカはゴメ ンなさいします(ピカ⇔アキラ、すれ違うけど)永夏(華は多い方が) 体格はヒカアキは175センチ。 アキラ57Kg B A70 (かAA70)W60 H80 肉質はあまり筋肉なさげ、肉薄、骨細め、でも骨が刺さる程で無 ピカ65Kg±1Kg 骨太、筋肉質、割とがっちり(幼犬や幼猫を選ぶ時、手足がぶっといのは丈 夫ですのでよく見ましょう) 緒方、楊海、日煥は180cm前後、体重それなりで、肩幅、胸板はがっちりめ 一番ごついのが日煥(永夏は細め) あかりは160〜163位?体重53KgB D75 W63 H90 ちょっとぽちゃぽちゃ、さわるとふかふか 詳細設定もありがとうございます(笑) 私が書けてない部分も、このくらいの体格なんだな〜と想像しながらお読み下さい。 昔読まれた漫画の記憶を元に考えて下さったとの事なので、ソレ風にしてみました。 是非押さえるべき所は「ライバルが実は女だった」系という事だったのですが、 どうにもこうにも微妙な所。 「サイエンスフィクション」と似たような展開になってしまいましたよ。 書いても書かなくても良いと言って下さったのに無理矢理登場させたあかり・日煥・永夏。 そのせいでちょっと煩雑になってしまったのが反省点。 だって書きたかったんだもん。 あと実事のところも我ながらよく分からないままに書き始めて中途半端に終わってすみません(汗) 「スラップスティック」を最初「スプラッタティック」と読んでいたのは内緒の話。 そうそう、タイトルは、登場人物の気がコロコロ変わるからです。 難しかったですが、大変面白く書かせていただきました。 匿名希望さん、御申告&オモシロリク、本当にありがとうございました! |
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